| ◆仙台国際ハーフマラソン運営に携わって◆ |

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仙台市体育指導委員協議会理事長 平塚和彦さん (仙台市内在住)
私たち体育指導委員は、大会の裏方として、沿道整理を中心に受付や給水エイド等で選手をサポートしています。 今までに苦労したことといえば、やはり屋外イベントだけに、天候や自然条件に関わることが多いです。強風の時はものが飛んだり倒れたりしないように注意したり、雪が降った時は前日からそのための準備をしたり、天候によっていろいろと気を使いました。 3月の「仙台ハーフマラソン大会」といえば、本当に仙台市民が毎年楽しみにしている大会です。定禅寺通りは、仙台市の目抜き通りとしての道路であるばかりでなく、8月の「仙台七夕祭」や9月の「定禅寺ストリートジャズフェスティバルin仙台」などでも使われているお祭り広場のようなものです。そこを、すごいスピードでランナーたちが駆けてゆく、これは本当に仙台市のアピールになりますね。この通りをこんなふうに活用したのは、この大会が先駆けなのではないでしょうか。 私たちが一番嬉しいのは、やはり過去にこの大会で走ってくれた選手の中から、オリンピックや世界選手権に出場するような選手が生まれることですね。今までにも何人かそういう選手が出ていますが、本当に応援のしがいがあります。プロの走りを目の前で見ることができて、参加する方も応援する方も、とても力が入ります。 1つだけ要望としては、もう少し参加資格や制限時間をゆるめてほしいということ。せめてゴールまで2時間ぐらいの制限時間であれば、もっと多くの市民ランナーが参加でき、この気分を味わえるのにと思います。一線級の選手と市民ランナーが一緒に走る、この素晴らしさをもっと多くの人に味わってもらいたいですね。 |
| 多くのボランティアが大会を支えている
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仙台市体育指導委員
小野厚子さん(仙台市在住)
第1回大会より、私以外に20人のメンバーと一緒に、前日と当日の選手受付を担当しています。 受付をしていると、海外から来た姉妹都市招待選手やその通訳の人たちが、ニコニコと笑顔で対応してくれるのがとてもうれしいですね。やっぱりこういう人たちがいることにより、ぐっと大会が盛り上がってくるのを感じます。日本人選手の方々には、もっと笑顔で、しかも受付だけ済ませて帰るのではなく、大会全体を楽しんでいただきたいとつくづく思います。 この大会に限らずこういったスポーツイベントは、地域のコミュニケーションを深める上で欠かせません。仙台市は体育施設が充実しており環境には恵まれていますので、これを生かして、もっと子どもたちにもスポーツに親しんでもらいたいですね。実は私も昔、陸上競技(400m)の選手をしていたんですが、やっぱり走ることはスポーツの基本です。走ることさえきっちりやっておけば、後でたいていのスポーツはこなせると思います。 この13回の大会の中で、一番印象に残っているのは、第9回大会(99年大会)で特別招待選手として来日したリディア・シモン選手。前日受付の会場である江陽グランドホテルで、受付1人1人に向かって笑顔で手を振って挨拶してくれたんです。このときは本当に感激しました。本当にうれしくて、みんなで喜んだことが今でも心に残っています。あとはエスタ・ワンジロ選手。高校生の時から駅伝などでその活躍を見ているので、今もすごく気になっています。 |
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仙台市国際交流ボランティアネットワーク(IVネットワーク)姉妹都市部会 部会長 福田絹子さん(仙台市在住)
私たちは、海外姉妹都市から招待する選手の受入れをサポートしています。まずは大会数日前に来日する選手たちの出迎えから始まるのですが、仙台駅や仙台空港で「また会えましたね」とお互いに抱き合って喜び合う時は、何ともいえず感動する一瞬です。逆に大会が終わって、選手たちがそれぞれの母国へ帰る時も、同じように抱き合って別れを惜しみます。 選手たちは仙台に滞在中、日本の食べ物については何でもおいしいおいしいと言って食べているようですね。交流イベントとして姉妹都市選手みんなと餅つきをするんですが、納豆・あんこ・くるみ・ずんだ餅、何でも食べています。向こうの選手たちにも仙台は気持ちの良い町と映っているらしく、いつも笑顔で積極的に飛び込んできてくれるのがうれしいですね。 ボランティアメンバーの中には、ここで知り合った選手と友達になって、母国に帰ってからも連絡を取り合ったり訪ねたりして、交流が続いている人もいます。だからこそ町をあげての応援は、それぞれの国の「ガンバレ」という言葉とともに、仙台市民には随分浸透してきたと思います。本当にこの大会では、マラソンというスポーツを通して国際交流の輪が根付いているなと感じます。 大会に対して要望があるとすれば、開催時期ですね。仙台は3月といってもまだ寒く、雪が降る年もあります。1カ月ずらして4月前半頃にしてくれれば、暖かい国から来る選手たちももっと気持ちよく走れるのになと思います。 |
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ボランティア 五十嵐智史さん(東北福祉大学3年)
第12回(02年)と第13回(03年)の大会で、車いす選手の日常用車いすや荷物をスタートからゴールまで搬送する担当をつとめました。この大会は、ハーフマラソンも車いすの部も、トップレベルの選手の走りを間近に見ることができるのが何といってもうれしいですね。それと、スタート前に車いす選手とレースや調子についての話ができたこと。パラリンピックに出るようなトップ選手と知り合えたことは、私にとってとても大きな収穫です。この大会のおかげで、新しい人間関係が築けました。
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| ボランティア 原田奈美子さん(東北福祉大学3年)
今年の第13回(03年)大会で、初めて車いす選手の選手付きサポートをさせていただきました。サポートとはいっても、選手の方々は皆さんほとんどのことは自分でできるので、余計な介助で集中力を乱さないように、必要な時に必要なことだけをお手伝いするように心がけました。こういう国際レースでのお手伝いができたことは本当に貴重な経験で、選手の方々の走る姿にもとても感動しました。もっと市民や沿道の方々にも、車いすレースのアピールをしていけたらと思います。また来年も、ぜひお手伝いしたいですね。
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