仙台国際ハーフマラソン大会は、
2020年で30回という
節目の年を迎えます。
平成元年に開催された「全国親善女子駅伝競走大会」の開催を機に、全国規模のロードレース開催の機運が高まり、3年後の平成3年3月にエリートレースとして第1回大会が開催された。国内外のエリート選手に限定された大会で、初回の参加者は183名。
500名規模の大会にまで成長。3月の開催(14回まで)もあって箱根駅伝等で活躍した大学生の参加も多く、将来世界に羽ばたく若手ランナーの登竜門として定着していった。
ノーマライゼーションを図るべく、新たにオープン種目として車いすの部を開催。
世界ハーフマラソン選手権の日本代表選考レースに指定されたことを機に、大会名に「国際」の冠をつけ、「仙台国際ハーフマラソン大会」に大会名を変更。日本代表選考のスケジュールにより、この年のみ7月に大会を開催。
この回より現在の5月の第2週目の日曜日に、大会の開催日を固定化。杜の都の象徴する新緑の美しい季節での開催となり、新たな仙台の魅力を発信できる大会となった。
車いすの部の距離を延長し正式なハーフマラソンとして開催、参加規模も800名まで拡大した。五輪金メダリストや日本記録保持者の出走等、国内での注目度も高まり、主要なハーフマラソン大会の一つに。また、車いすと一般ランナーが同一の公認コースを走る、国内でも数少ない大会となった。
ゲストランナーに高橋千恵美さんをお招きし、第20回記念イベントとして「定禅寺通ファンラン」を開催。参加者は新緑のケヤキ並木に包まれた約800mを笑顔で駆け抜けた。
同年3月に発生した東日本大震災により、開催中止に。
泉区を拠点に行われていた「仙台市民マラソン」と統合・再編成して、1万人規模の国際大会へとリニューアル。制限時間を従来の1時間40分(女子は1時間50分)から2時間30分に拡大し、国内外のトップランナーから市民ランナーの集う、1万人規模のランニングイベントとして生まれ変わった。ビギナー向けの5km・2kmの部も新設。
ハーフマラソンの部のインターネット先着申込み7000名の定員が開始わずか26分で受付終了。
ハーフマラソンコースの一部を変更。新しい街並みとして期待される「宮城野エリア」をコース後半に設定し、従前より市街中心部を楽しめるコースに生まれ変わる。これに伴い5㎞も一部変更し、大変走りやすいコースに。
皆さん、こんにちは、「大会スペシャルアンバサダー」を務めさせて頂いております高橋尚子です。
オリンピックイヤーの2020年、仙台国際ハーフマラソンは記念すべき第30回大会となります。これまで多くの皆さんにご参加頂き、愛されてきたからこそ迎えられる記念大会です。私自身、8回参加させて頂いていることを嬉しく思うと共にこの場をお借りして皆さんに感謝の意を表したいと思います。
オリンピック・パラリンピックを迎え日本中がスポーツ熱で高まっている中、仙台国際ハーフマラソンが行われます。第30回大会にふさわしい熱い大会になることは間違いありません。
皆さん、ご一緒に大会を盛り上げていきましょう!!
今年はなんと!
第30回記念大会となる仙台国際ハーフマラソン!
30回の歴史と未来への夢とワクワクがいっぱい詰まった
アニバーサリーの仙台で最高に楽しい時間を過ごして下さいね!
それでは!
今年も皆さんの輝く笑顔とお会い出来ることを心から楽しみにしています。