2021.04.05 2021チャレンジレース　開催中止について

この度は、仙台国際ハーフマラソン大会2021チャレンジレースにお申込みいただき誠にありがとうございます。
令和3年5月9日（日）に開催を予定しておりました本大会は、宮城県内で急速に新型コロナウイルス感染症が再拡大したことにより、安全な大会運営が困難となったことから、開催を中止させていただくことといたしました。
　　
大会実行委員会では、昨年の第30回大会の中止決定後、感染症と向き合いながらニューノーマルな大会の開催に向け、準備を進めて参りました。また、感染症対策については、日本陸上競技連盟のガイダンスに則り、専門家の助言・指導もいただきながら、万全な対策を実施できるよう検討を進めて参りました。
　　
しかしながら、３月以降、宮城県では感染症の再拡大が急速に進み、３月１８日には県独自の緊急事態宣言が発令され、さらに４月１日にはまん延防止等重点措置が発令されるまで状況が悪化いたしました。特に、医療体制はひっ迫しており、短期的な収束も期待できる状況ではございません。
 
このような状況下では、医療スタッフやボランティアスタッフの皆様からご協力いただくことも難しく、安全・安心な大会運営が困難であるとの判断に至り、大会を中止させていただくことといたしました。
 
大会実行委員会では、困難な状況だからこそ大会の開催を通じて、待ち望むランナーの皆様や市民の皆様に活力を届けられるよう、震災から10年、そしてこの困難からの復興という思いを込めた「Run Again」というコンセプトを掲げ、前例のないコロナ禍での開催に挑戦いたしました。大会の趣旨にご賛同いただき、エントリーいただいた全国のランナーの皆様、そして大会の開催にあたりご協力いただきました関係者の皆様に、改めまして感謝を申し上げます。
 
昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響で大会が中止となり、誠に残念でございますが、今後も皆様に愛される大会を目指し、より良い大会づくりを進めて参りますので、引き続きご支援とご協力のほどよろしくお願いいたします。
　　
なお、大会参加にかかる事前郵送物は予定どおり4月中旬に送付させていただきますので、お受け取り願います。
 
また、大会中止に伴う参加料の返還については、返金額や時期等の詳細が決まり次第、改めて大会HP等でご連絡いたします。今しばらくお待ちくださいますよう、お願い申し上げます。